スマートフォンとパソコンの利点を兼ね備えたタブレットは、ネットショッピングや電子書籍、動画視聴、ゲーム、イラスト作成、映像編集など、使い道が広い製品です。スマートフォンと比べて画面が大きいので文字や写真も見やすく、アプリやサービスも基本的にそのまま使えます 。そのいっぽうで、多彩な製品が販売されており、製品を選ぶのは少し骨が折れます。
本特集では、コストパフォーマンスにすぐれた、選りすぐりの タブレットを紹介します。
※記事中に表示する価格.com最安価格と人気売れ筋ランキングは、断り書きのない場合、2024年8月27日時点での情報を参考にしています。
- タブレットの選び方
- ポイント1 「iPad」「Android」「Windows」の中からOSを選ぶ
- ポイント2 価格帯(性能)×画面サイズの組み合わせで製品を絞る
- ポイント3 これだけは覚えておきたいスペック「メモリー」と「ストレージ」の容量
- ポイント4 子どもを守る「キッズモード」
- タブレットのおもなメーカー
- おすすめタブレット19選
- 【スマホのように片手で持てる】8インチタブレット3選
- 【両手で持てる大画面】オールマイティな10インチタブレット10選
- 【机に置いて使いたい】迫力の大画面12インチタブレット3選
- 【仕事や学習用に】Windows 2in1タブレット3選
- ランキングやケース・カバーもチェック
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タブレットの選び方 ポイント1
「iPad」「Android」「Windows」の中からOSを選ぶ
タブレットには、搭載するOS(基本ソフト)によって、「iPad」「Androidタブレット」「Windowsタブレット」の3種類があります。技術が進んだ現在は、OSの違いを意識する機会は減りました。ただし、端末の価格帯や強みには今でも違いがあります。その前提で各種類を解説していきましょう。
タブレットはiPad、Androidタブレット、Windowsタブレットに分けられます
iPad 高性能で高品質なタブレットの定番
世界的に見てもアップル製品の人気が高い日本市場。そんな日本では「iPad」がタブレットの定番です。「iPad」は完成度が高く操作も快適ですが、安価なものでも4万円台、5万円台と比較的高価。そのため、価格最優先で選びたい場合には、不向きかもしれません。
「iPad」は「iPhone」と同様に「Apple ID」を使ってデータの共有や連携が行えます。そのため、「iPhone」を使っている人には特になじみやすいと言えるでしょう。
性能、機能、デザインのすべてが洗練された「iPad」。高性能なペンを使ってクリエイティブな使い方ができるのも魅力です
Androidタブレット 1万円台のモデルもある豊富な製品展開
スマートフォンでもおなじみの「Android OS」(Googleが開発)を搭載するタブレット。近ごろの進化は著しく、操作性やアプリの充実度は「iPad」に迫るものがあります。「Androidタブレット」は多くのメーカーが製品を販売していますが、強いのは安価な製品です。1万円以下の製品もありますし、2万円台なら有名メーカーの製品が豊富です。いっぽう、周辺機器やクリエイター向けアプリの充実度では「iPad」にはまだ及ばないところがあります。
なお、Androidスマートフォンと同じくGoogleアカウントで情報を管理しています。「Gmail」や、「Google Play」で購入したアプリやコンテンツも基本的にそのまま利用できます。
価格、性能・機能、サイズ・デザインなど個性豊かな製品を選べるのがAndroidタブレットの魅力
Windowsタブレット 仕事・学習用として便利
マイクロソフトのOS「Windows」を搭載するタブレット。基本的にタブレットのようにタッチ操作できるパソコンという扱いで「Microsoft Office」などのWindowsアプリがそのまま使えるのが特徴です。キーボードやマウスと組み合わせてノートパソコンとしても使える2in1モデルが多く、仕事用や学習用としておすすめ。なお、端末の相場もパソコンに近く、10万円以上の製品が豊富です。
Windowsタブレットは別売りのキーボードを組み合わせることでノートパソコンとして使えます(※キーボードが標準で付属するものもあります)。仕事用として使いやすいタブレットです
タブレットの選び方 ポイント2
価格帯(性能)×画面サイズの組み合わせで製品を絞る
使用するOSを選んだら、具体的な製品選びに移ります。
その際の基準は
・価格帯(性能)
・画面サイズ
この2つの組み合わせで、製品を絞り込みます。
価格帯(性能)
高価な製品ほど高度な使い方が可能
タブレットは、価格と性能が基本的に比例しています(価格の割に高性能な製品ももちろんあります)。価格が上がることで、コンピューターとしての基本性能が向上し、より高度な用途にも適応します。価格帯とできることの大まかなイメージを以下にまとめました。
1万~3万円台:
2D表示のゲームや動画・電子書籍の表示などインターネット用端末として使う
4万~9万円台:
最新ではない定番の3Dゲーム、オンライン会議、ノートパソコンの代わり
10万円以上:
最新ゲームや動画・写真の編集を存分に行う
高価な製品は性能を持て余してしまうため、インターネット用端末として使うなら、安価な製品で十分です。逆に、最新ゲームや映像の編集が目的なら、高性能=高価な製品が必要になります。
画面サイズ
片手持ち、両手持ち、据え置きの使用スタイルの影響も考慮
タブレットの画面サイズはおおむね以下の3クラスに分類できます。
・片手で持てる8インチ前後
・両手持ち向きの10インチ前後
・置いて使う12インチ以上
製品数が多いのが10インチ前後。持ち続けても苦にならず、画面サイズも大きいので、最初に選ぶタブレットなら10インチサイズをおすすめします。なお、8インチ前後の製品は片手持ちできる特大のスマートフォンというイメージ。12インチクラスは、机やスタンドに設置するのが現実的です。
画面サイズと価格はそれほど比例しません。高価な8インチクラスや、逆に12インチクラスでも安価なものも展開されています。
左が片手で持てる8インチクラス、中央は両手で持てる10インチクラス、右は机の上などに置いて使うのに向いた12インチクラス。画面の大きさで利用スタイルが変わる
タブレットの選び方 ポイント3
これだけは覚えておきたいスペック「メモリー」と「ストレージ」の容量
価格帯と画面サイズで製品を絞り込んだ後は、使い勝手に大きな影響を与える「メモリー」と「ストレージ」の容量を必ず確認しましょう。
メモリー 最低4GB/ゲームを楽しむなら8GB以上
タブレットの「メモリー」は、おおむね3~12GBの容量が搭載されています。メモリーはアプリを動かす作業空間の広さとイメージするとよいでしょう。作業空間が広ければアプリを快適に動かせます。Androidタブレットでは最低4GBの容量があると安心。動画再生やゲームを快適に楽しみたいなら8GB以上はほしいところです。なお、iPadは搭載するメモリー容量を公表していません。また、Windowsタブレットは、パソコンと同じなので、最低でも8GB、理想的には16GB以上を基準に選びましょう。
ストレージ 最低でも64GBはほしいが128GB以上が理想
OSやアプリ、ダウンロードしたデータを保存する場所が「ストレージ」。ダウンロードを最低限に抑えた場合でも容量64GBは必要、128GB以上がほしいところです。ストレージの空きがなくなると、動作が極端に不安定になり、実質的に端末の寿命につながります。なお、ストレージ容量の少ない製品を選ぶ場合、メモリーカードスロットがあれば、電子書籍や写真などのデータをメモリーカードに移動できます。iPadはメモリーカードスロットを備えていないので、ダウンロードの機会が多いならより大きなストレージ容量を選ぶほうが無難です。
メモリーカードスロットが用意されていると、データをメモリーカードに移動してストレージの容量を空けられます
タブレットの選び方 ポイント4
子どもを守る「キッズモード」
子どもにタブレットを使わせる機会が多い家庭もあるでしょう。子ども専用設計のタブレットも展開されていますが、通常のタブレットをいわゆる「キッズモード」に切り替えて使う方法もあります。
「iPad」シリーズでは、「ファミリー共有」のメンバーである子どもにスクリーンタイムの「コンテンツとプライバシーの制限」を使ってアクセスできるコンテンツやアプリに制限をかけることが可能です。また、Androidの場合、Googleが用意する「Google キッズスペース」や「ファミリーリンク」で、機能の制御が行えます。このほかに、メーカーが独自の「キッズモード」を用意している場合もあります。
Windowsにも「ファミリー セーフティ」という「キッズモード」に相当する機能が標準搭載されています。本記事では紹介する各機種の冒頭に、利用できるキッズモードを掲載しているので、そちらもチェックしてください。
通常のタブレットでも、iPadの「ファミリー共有」やGoogleの「Google キッズスペース」を使うことで、子ども向けの「キッズモード」を利用できます
タブレットのおもなメーカー
アップル
定番のタブレット「iPad」のメーカー。標準の「iPad」、薄型の「iPad Air」、小型の「iPad mini」、クリエイター向けの「iPad Pro」など幅広いシリーズ展開を誇り、いずれも高品質な製品です。高品質なだけに高価でもあり、円安の影響もあって新製品は値上がりする傾向が目立ちます。
サムスン
Androidでは世界一のシェアを誇る韓国の巨大メーカーで、タブレットには古くから力を入れています。近ごろは、貴重な高性能タブレットである「Galaxy Tab S」シリーズを定期的に投入しています。また、サムスン独自のペン入力デバイスである「Sペン」は書き味や整備されたソフトウェアによる使いやすさが魅力です。
マイクロソフト
Windowsタブレットの「Surface(サーフェス)」を製造しています。「Surface」は、「Surface ペン」を使ったペン入力や、明るく軽快なデザインが特徴です。また、周辺機器も豊富なのでシステム強化がしやすいのも魅力です。
NEC(NECパーソナルコンピュータ)
源流は日本メーカーのNEC。現在はパソコン事業を分社化した「NECパーソナルコンピュータ」として、NECグループの一員ながら中国企業のレノボグループ傘下となっています。レノボグループの強みを生かして、コストパフォーマンスのよい製品やユニークな製品を手掛けており、近ごろ注目されています。
レノボ
上記の「NECパーソナルコンピュータ」の親会社。レノボもNECとは別に「Lenovo Tab」シリーズを中心に展開しています。こちらもコスパにすぐれた製品が豊富です。また、通信事業者向けモデルを積極的に取り扱っています。
シャオミ
中国の家電メーカーであるシャオミ。圧倒的なコスパと、製品の完成度が魅力です。タブレットでは安価な「Redmi Tab」シリーズと、上級シリーズ「Xiaomi Tab」、さらなるコスパを追求した「POCO」の3シリーズを展開しています。
アマゾン
大手ECサイトのアマゾンは、自社のコンテンツを閲覧するためのタブレット「Fire」シリーズを展開しています。「Fire」シリーズは、電子書籍の「Kindle」や動画配信サービスの「Amazon Primeビデオ」を閲覧できます。ただ、Android OSをベースにしていますが、通常Google Playに対応していないので、一般的なAndroidタブレットとは使えるアプリが異なります。
AIWA(アイワ)
ソニー系の家電メーカーだったアイワは、現在、十和田オーディオの子会社として復活し、ブランドを受け継いでいる企業です 。アイワのタブレットは安価なことが魅力。2万円前後の製品を数多く擁しています。
アイリスオーヤマ
生活用品で知られるアイリスオーヤマは、タブレット「LUCA」シリーズを定期的に発表しています。「LUCA」は8インチと10インチの2シリーズに加えて、15.6インチという破格の大型タブレットも製造しています。
【スマホのように片手で持てる】8インチタブレット3選
片手でも持てる8インチサイズのタブレットは携帯性にすぐれ、持ち運ぶのに便利です。ここでは、良品を3つご紹介します。
アップル「iPad mini」(第6世代モデル)
こんな人におすすめ:長く使える小型iPadがほしい人
ディスプレイ:8.3インチ(2266×1488)
ペン入力対応:第2世代Apple Pencil(別売)
キッズモード:ファミリー共有(スクリーンタイム)
カラーバリエーションはスペースグレイ、ピンク、パープル、スターライトの4色
コンパクトながら高性能な「iPad mini」。8.3インチのディスプレイは2266×1488の高解像度な「Liquid Retinaディスプレイ」で写真や動画を美しく表示できます。
SoCは、ゲームにも対応できる性能の「Apple A15 Bionic」。滑らかな書き心地の第2世代Apple Pencilに対応し、ペンを使った作業もスムーズ。小型のiPadとして長く愛用できるモデルと言えるでしょう。
●基本スペック
・OS:iPadOS 16
・ディスプレイ:8.3インチ(2266×1488)
・SoC:Apple A15 Bionicチップ
・メモリー:非公表
・ストレージ:64GB
・メモリーカードスロット:―
・バッテリー駆動時間:10時間(ビデオ再生)
・本体サイズ(幅×高さ×厚さ):134.8×195.4×6.3mm
・重量:293g
レノボ「Lenovo Tab B9」
こんな人におすすめ:迫力のあるサウンドで映像を楽しみたい人
ディスプレイ:9インチ(1340×800)
キッズモード:Google キッズスペース+ファミリーリンク
安価な製品ですがメタルボディを採用しています
9インチのディスプレイに、Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを組み合わせた動画視聴に適した製品です。OSのバージョンはAndroid 12とやや古めですが、発売後3年のセキュリティアップデートが予定されており、2027年の春ごろまで最新のセキュリティ環境を維持可能。専用のオプションとしてフリップカバーとディスプレイ保護フィルムのセットが用意されています。
●基本スペック
・OS:Android 12
・ディスプレイ:9インチ(1340×800)
・SoC:MediaTek Helio G80
・メモリー:4GB
・ストレージ:64GB
・メモリーカードスロット:micsoSD(SDXC対応)
・バッテリー駆動時間:13時間(動画再生)
・本体サイズ(幅×高さ×厚さ):215.43×136.76×7.99mm
・重量:344g
Xiaomi「Redmi Pad SE 8.7」シリーズ
こんな人におすすめ:動画や読書を快適に楽しめる安価なタブレットが欲しい人
ディスプレイ:8.7インチ(1340×800)
キッズモード:Google キッズスペース+ファミリーリンク
セルラーモデルとWi-Fiモデルが用意されています
コスパの高さで注目を集める小型タブレット。Wi-Fiモデルに加えて、4G対応のセルラーモデルも用意されています。ステレオスピーカーやDolby Atmos対応で機能性も良好。また、セルラーモデルはGPSを搭載しており、ナビ用途としても適しています。
●基本スペック
・OS:Xiaomi Hyper OS(Android 14)
・ディスプレイ:8.7インチ(1380×800)
・SoC:MediaTek Helio
G85
・メモリー:4GB、6GB・ストレージ:64GB、128GB
・メモリーカードスロット:microSD(SDXC対応)
・バッテリー駆動時間:-
・本体サイズ(幅×高さ×厚さ):125.48×211.58×8.8mm
・重量:373g(Wi-Fiモデル)
NEC「LAVIE Tab T9」
こんな人におすすめ:多彩な使い方ができる小型タブレットが欲しい人
ディスプレイ:8.8インチ(2560×1600)
ペン入力対応:LAVIE Tab デジタルペン3(別売)
キッズモード:Google キッズスペース+ファミリーリンク
8インチクラスのAndroidタブレットとしては圧倒的な高性能を誇るハイスペックモデル。ハイエンドSoC「Snapdragon 8+ Gen1」や144Hz駆動の高速ディスプレイを採用しています。
2基のUSB Type-Cポートを搭載しているのが特徴で、充電しながら有線イヤホンで音楽を聴いたり、映像を出力したりすることが可能です。8GBメモリーと128GBストレージを搭載する一般流通モデルのほかに、12GBメモリーと256GBストレージを搭載する直販モデルも用意されています。
●基本スペック
・OS: Android 13ベース
・ディスプレイ:8.8インチ(2560×1600)
・SoC:Snapdragon 8+ Gen 1(Qualcomm
SM8475P)
・メモリー:8GB
・ストレージ:128GB
・メモリーカードスロット:microSD(SDXC対応)
・バッテリー駆動時間:10時間(Web閲覧時間)
・本体サイズ(幅×高さ×厚さ):129.5×208.5×7.6mm
・重量:365g
【両手で持てる大画面】オールマイティな10インチタブレット10選
10インチタブレットは、自宅で電子書籍や動画、ゲームなどをオールマイティーに楽しめる“ちょうどいい”サイズです。このサイズは最近、Androidタブレットの人気が高まっていて製品が増えており、iPadのように使える高性能なものも選べます。
アップル「iPad」 (10.9インチ 第10世代モデル)
こんな人におすすめ:価格と性能のバランスにすぐれたiPadが欲しい人
ディスプレイ:10.9インチ(2360×1640)
ペン入力対応:第1世代Apple Pencil(別売)
キッズモード:ファミリー共有(スクリーンタイム)
カラーは4色。キーボード付きカバー「Magic Keyboard Folio」は別売りです
2022年登場の現行型「iPad」は、近ごろ値下げが進行中。SoCの「A14 Bionic」は前世代と比べて約2割の性能アップを果たし、ディスプレイも10.2インチから10.9インチに大型化。接続ポートをLightningからUSB Type-Cに変更し、ホームボタンも廃止するなど大きく進化しています。
●基本スペック
・OS:iPadOS 17
・ディスプレイ:10.9インチ(2360×1640)
・SoC:Apple A14 Bionicチップ
・メモリー:非公表
・ストレージ:64GB
・メモリーカードスロット:―
・バッテリー駆動時間:10時間(ビデオ再生)
・本体サイズ(幅×高さ×厚さ):179.5×248.6×7.0 mm
・重量:477g
アップル「iPad Air」(第5世代モデル)
こんな人におすすめ:高性能な最新iPadを使ってみたい人
ディスプレイ:10.9インチ(2360×1640)
ペン入力対応:第2世代Apple Pencil(別売)
キッズモード:ファミリー共有
スペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、ブルーの5色の多彩なカラーを選べます
2024年5月に新モデルとなる「iPad Air 第6世代」が登場したことで、近ごろ価格が低下中。1世代前の製品ですが「Apple M1チップ」を搭載し、ゲームや動画編集などヘビーな作業を軽快にこなすには十分な実力を備えています。個人用のiPadとしてもバランスの取れた1台となっています。
●基本スペック
・OS:iPadOS 16
・ディスプレイ:10.9インチ(2360×1640)
・SoC:Apple M1チップ
・メモリー:8GB
・ストレージ:64GB
・メモリーカードスロット:―
・バッテリー駆動時間:10時間(ビデオ再生)
・本体サイズ(幅×高さ×厚さ):178.5×247.6×6.1mm
・重量:461g
アイリスオーヤマ「LUCA TM103M4V1-B」
こんな人におすすめ:読書や動画視聴に加えてナビや位置ゲームにも活用したい人
ディスプレイ:10.1インチ(1920×1200)
キッズモード:Google キッズスペース+ファミリーリンク
カラーはブラック1色の展開
お手ごろな価格ですが、アイリスオーヤマでは上位に位置づけられる製品。ミドルクラスSoC「Helio G99」やクリアな画質のディスプレイ、4スピーカーのステレオサウンド再生など性能も十分です。また、GPSやジャイロスコープセンサー、地磁気センサー、加速度センサーを備えており、これらが必須のナビアプリや、位置ゲームにも対応します。
●基本スペック
・OS:Android 13
・ディスプレイ:10.1インチ(1920×1200)
・SoC:Helio G99(Mediatek MT8781)
・メモリー:4GB
・ストレージ:128GB
・メモリーカードスロット:micsoSD(SDXC対応)
・バッテリー駆動時間:-
・本体サイズ(幅×高さ×厚さ):166.5×243×8.7mm
・重量:585g
Xiaomi「Redmi Pad SE 6GB+128GB」
こんな人におすすめ:安価でもより快適に使えるタブレットが欲しい人
ディスプレイ:11インチ(1920×1200)
キッズモード:Google キッズスペース+ファミリーリンク
質感のよい金属製ボディや余裕のあるメモリーなどシャオミらしいコスパを実感できます
サラウンド再生対応のクアッドスピーカーを備えるシャオミのエントリー向けタブレット。シャオミの強みであるコスパが存分に生かされており、6GBメモリー+128GBストレージモデルは約24,000円(2024年5月末時点の価格.com最安価格)という価格を実現しています。
メモリー容量が多めなのでこのクラスとしては動作もなかなかスムーズです。microSDXCメモリーカードスロットを備えるため、電子書籍を大量に保存できるのも重宝します。
●基本スペック
・OS:MIUI 14 for Pad(Android 13ベース)
・ディスプレイ:11インチ(1920×1200)
・SoC:Snapdragon 680
・メモリー:6GB
・ストレージ:128GB
・メモリーカードスロット:microSD(SDXC対応)
・バッテリー駆動時間:14時間(動画再生)
・本体サイズ(幅×高さ×厚さ):167.08×255.53×7.36mm
・重量:478g
サムスン「Galaxy Tab A9+」
こんな人におすすめ:使いやすい操作性で動画・電子書籍を楽しみたい人
ディスプレイ:11インチ(1920×1200)
キッズモード:Google キッズスペース+ファミリーリンク
ボディカラーはグラファイト
サムスンのタブレット「Galaxy Tab」シリーズのエントリーモデル。シリーズの特徴である3アプリの同時表示やスムーズなタスク切り替えが行えるタスクバーを継承した操作性が魅力です。搭載のSoCは3アプリの切り替えも余裕です。
また、Dolby Atmos対応の4スピーカーで迫力あるサラウンド再生が可能。11インチの大画面なので、コミックの見開き表示も魅力です。メモリーは容量4GB、ストレージは容量64GBです。
●基本スペック
・OS:Android 13
・ディスプレイ:11インチ(1920×1200)
・SoC:Snapdragon 695 5G
・メモリー:4GB
・ストレージ:64GB
・メモリーカードスロット:microSD(SDXC対応)
・バッテリー駆動時間:-
・本体サイズ(幅×高さ×厚さ):168.7×257.1×6.9mm
・重量:480g
レノボ「Lenovo Tab M11」
こんな人におすすめ:本格的なペンデバイス付きタブレットが欲しい人
ディスプレイ:10.95インチ(1920×1600)
ペン入力対応:Lenovo Tab Pen(同梱)
キッズモード:Google キッズスペース+ファミリーリンク
単体価格8,800円(税込)の「Lenovo Tab Pen」を同梱しつつ4万円以下というコスパが光ります
手書きメモやイラスト作成に適した4096段階の筆圧感知機能を備えた「Lenovo Tab Pen」を同梱するモデル。イラスト作成や手書き文字のテキスト変換を行う「Nebo」や、手書きの数式の計算を行うアプリ「Myscript Calculator 2」がインストールされており、箱から出してすぐに使い始められます。また、4個のスピーカーに加えてDolby Atmosに対応しており、動画や音楽再生用途でも高い適性があります。
●基本スペック
・OS:Android 13
・ディスプレイ:10.95インチ(1920×1200)
・SoC:MediaTek Helio G88
・メモリー:4GB
・ストレージ:64GB
・メモリーカードスロット:microSD(SDXC対応)
・バッテリー駆動時間:10時間(メーカー独自の基準による)
・本体サイズ(幅×高さ×厚さ):166.3×255.3×7.2
mm
・重量:465g
Xiaomi「Xiaomi Pad 6 8GB+128GB」
こんな人におすすめ:iPad代わりのAndroidタブレットを探している人
ディスプレイ:11インチ(2880×1800)
ペン入力対応:Xiaomiスマートペン(第2世代)※別売
キッズモード:Google キッズスペース+ファミリーリンク
カラーバリエーションはグラビティグレー、シャンパンゴールド、ミストブルーの3色
2880×1800の高解像度の11インチディスプレイや8GBメモリーなどワンランク上のスペックを搭載ながら5万円台という驚きの低価格を実現した注目モデル。
ディスプレイは最大144Hzのリフレッシュレートに対応しているので、ゲームや動画を滑らかな映像で楽しめます。ペン操作が可能なのもポイントで、できることはiPadとそう変わりません。iPadの代わりとして選べるAndroidタブレットと言っていいでしょう。
●基本スペック
・OS:MIUI 14 for Pad(Android 13ベース)
・ディスプレイ:11インチ(2880×1800)
・SoC:Snapdragon 870
・メモリー:8GB
・ストレージ:128GB
・メモリーカードスロット:-
・バッテリー駆動時間:16時間(動画再生)
・本体サイズ(幅×高さ×厚さ):165.18×253.95×6.51mm
・重量:490g
Google「Pixel Tablet Wi-Fiモデル 128GB GA0615」
こんな人におすすめ:AIに強い「Pixel Tablet」を安価に手に入れたい人
ディスプレイ:10.95インチ(2560×1600)
キッズモード:Google キッズスペース+ファミリーリンク
PorcelainとHazelの2色のカラーバリエーションを選べます
Google「Pixel」シリーズ初のタブレット。こちらは2024年初夏に発売された、充電スピーカーホルダーが付属しないパッケージで、価格.comの最安価格を比較すると2万円ほど割安です。もちろんタブレット本体は変わりなく、「Tensor G2」による高いAI機能を利用できます。
●基本スペック
・OS:Android 13
・ディスプレイ:10.95インチ(2560×1600)
・SoC:Google Tensor G2
・メモリー:8GB
・ストレージ:128GB
・メモリーカードスロット:-
・バッテリー駆動時間:12時間(動画ストリーミング)
・本体サイズ(幅×高さ×厚さ):169×258×8.1mm
・重量:493g
サムスン「Galaxy Tab S9」
こんな人におすすめ:快適動作の防水タブレットを探している人
ディスプレイ:11インチ(2560×1600)
ペン入力対応:Sペン(付属)
キッズモード:Google キッズスペース+ファミリーリンク
ボディカラーはグラファイト
ハイグレードなSoC「Snapdragon 8 Gen 2」に大容量8GBメモリーを組み合わせた11インチタブレット。ゲームやマルチタスクなどが快適に動作するハイスペックモデルです。
ディスプレイは液晶よりも高コントラストな有機ELで、メリハリのある画質で動画を楽しめます。IP68準拠の防塵・防水性能が備わっているので、お風呂での使用も可能です。
●基本スペック
・OS:Android 13
・ディスプレイ:11インチ(2560×1600、有機EL)
・SoC:Snapdragon 8 Gen 2
・メモリー:8GB
・ストレージ:128GB
・メモリーカードスロット:micsoSD(SDXC対応)
・バッテリー駆動時間:15時間(ビデオ再生)
・本体サイズ(幅×高さ×厚さ):165.8×254.3×5.9mm
・重量:498g
【机に置いて使いたい】迫力の大画面12インチタブレット3選
12インチ程度のディスプレイを採用するタブレットは、画面の大きさを生かし、動画やゲームを迫力ある映像で楽しめるのが魅力です。画面が大きい分、価格も少し高くなりますが、それに見合う価値のある製品ばかりです。
アップル「iPad Pro 13インチ Wi-Fi 256GB 2024年春モデル」(第7世代モデル)
こんな人におすすめ:最高性能のiPadが必要なプロユーザー
ディスプレイ:13インチ(2752×2064)
ペン入力対応:Apple Pencil Pro(別売)
キッズモード:ファミリー共有(スクリーンタイム)
写真のキーボード付きカバー「Magic Keyboard」は別売りです
2024年5月に登場した「iPad Pro」の最新モデル。「M4」チップを搭載したことでさらに性能を高め、業務効率の向上を望むプロユーザーにとって待望の1台です。有機ELパネルを重ねた「タンデムOLED」構造のディスプレイは、基本性能と画質の両面が大幅に進化。また、本機に対応する新しいペン入力機器「Apple Pencil Pro」は新操作「スクイーズ」に対応するほか、書き味を振動で伝える「触覚フィードバック」機能を備え、さらに自然な使用感を実現しています。
●基本スペック
・OS:iPadOS 17
・ディスプレイ:13インチ(2752×2064)
・SoC:Apple M4
・メモリー:非公表
・ストレージ:256GB
・メモリーカードスロット:―
・バッテリー駆動時間:10時間(ビデオ再生)
・本体サイズ(幅×高さ×厚さ):215.5×281.6×5.1 mm
・重量:579g
Xiaomi「Redmi Pad Pro 6GB+128GB」
こんな人におすすめ:お手ごろでも機能十分な大型タブレットを探している人
ディスプレイ:12.1インチ(2560×1600)
ペン入力対応:Redmi スマートペン(別売)
キッズモード:Google キッズスペース+ファミリーリンク
写真のRedmiスマートペンとキーボード付きフリップカバーは別売
12インチAndroidタブレットでは群を抜く高コスパに注目の集まる1台。最新世代のミドルレンジSoC「Snapdragon 7s Gen 2」に120Hz駆動の液晶ディスプレイ、33Wの急速充電など性能も十分以上。さらに、専用のキーボード付きカバーやデジタルペンなど周辺機器を組み合わせれば、多様なスタイルで利用できます
●基本スペック
・OS:Android 14(Xiaomi HyperOS)
・ディスプレイ:12.1インチ(2560×1600)
・SoC:Snapdragon 7s Gen 2
・メモリー:6GB
・ストレージ:128GB
・メモリーカードスロット:micsoSD(SDXC対応)
・バッテリー駆動時間:12.1時間(動画再生)
・本体サイズ(幅×高さ×厚さ):181.85×280×7.52mm
・重量:571g
サムスン「Galaxy Tab S8+」
こんな人におすすめ:イラスト用途などで大画面タブレットを活用したい人
ディスプレイ:12.4インチ(2800×1752)
ペン入力対応:Sペン(付属)
キッズモード:Google キッズスペース+ファミリーリンク
ボディカラーはグラファイト
2800×1752の高解像度な12.4インチ有機ELディスプレイを採用するハイエンドモデル。ディスプレイのリフレッシュレートは最大120Hzで滑らかな映像表示が可能です。また、240Hzのタッチレスポンスによってタッチ操作も滑らかに行えます。
さらに、専用のペン「Sペン」が付属するのもポイント。ペンを使って絵を描くなど多彩な使い方が可能な1台です。
●基本スペック
・OS:Android 12
・ディスプレイ:12.4インチ(2800×1752、有機EL)
・SoC:Snapdragon 8 Gen 1
・メモリー:8GB
・ストレージ:128GB
・メモリーカードスロット:micsoSD(SDXC対応)
・バッテリー駆動時間:-
・本体サイズ(幅×高さ×厚さ):185×285×5.7mm
・重量:567g
Windowsタブレット3選
仕事用/学習用に便利な2in1タブレットPC
Windowsタブレットは、ノートパソコンで標準のOS「Windows」を採用しているので、仕事用や学習用として使いやすいのが特徴。ここでは、仕事用として活用できる高性能モデルや、子どもの学習用として選びやすい低価格モデルを3つ厳選しました。
マイクロソフト「Surface Pro 9」
こんな人におすすめ:仕事に使えるWindowsタブレットを探している人
ディスプレイ:13インチ(2880×1920)
ペン入力対応:Surfaceスリムペン2(別売)
キッズモード:ファミリー セーフティ
別売オプションとして「Surfaceスリムペン2」を含め多彩なアクセサリーが用意されています。本体のカラーバリエーションはグラファイト、サファイア、フォレスト、プラチナの4色 ※画像の各種アクセサリーは別売
Windowsタブレットの超定番モデルで、13インチの高精細ディスプレイ(2880×1920)や第12世代の「Core i5 1235U」など充実したスペックを搭載。オフィスソフト「Office Home and Business 2021」が付属するので、購入してすぐに仕事に使えます。
本体重量が879gと軽量で、バッテリー駆動時間も最大15.5時間と十分な長さなので、外に持ち出しても問題なく使用できます。
●基本スペック
・OS:Windows 11 Home
・ディスプレイ:13インチ(2880×1920)
・SoC:Core i5 1235U
・メモリー:8GB
・ストレージ:256GB
・メモリーカードスロット:-
・バッテリー駆動時間:15.5時間
・本体サイズ(幅×高さ×厚さ):209×287×9.3mm
・重量:879g
Dynabook「KZ20/X 価格.com限定モデル」
こんな人におすすめ:子どもの学習用タブレットを探している人
ディスプレイ:10.1インチ(1280×800)
ペン入力対応:充電式アクティブ静電ペン(別売)
キッズモード:ファミリー セーフティ
ボディカラーはブラック&ベージュ
10.1インチディスプレイを採用する小型で低価格なWindowsタブレット。5万円台の価格ながらペン入力にも対応しています。
エントリー用のCPUを採用しているので処理性能は決して高くありませんが、8GBのメモリー容量と256GBのストレージを確保しており、子どもの学習用としては十分でしょう。また、耐衝撃性能などタフネス性能も備えているのも魅力です。
●基本スペック
・OS: Windows 11 Pro
・ディスプレイ:10.1インチ(1280×800)
・SoC:Celeron N4500
・メモリー:8GB
・ストレージ:256GB
・メモリーカードスロット:microSD(SDXC対応)
・バッテリー駆動時間:16時間
・本体サイズ(幅×高さ×厚さ):185.5×248.5×23.3mm
・重量:590g(キーボードを含まない)
マイクロソフト「Surface Go 4 XGT-00017」
こんな人におすすめ:セカンドマシンを探しているビジネスパーソン
ディスプレイ:10.5インチ(1920×1280)
ペン入力対応:Surfaceペン(別売)
キッズモード:ファミリー セーフティ
バッテリー持ちが向上し、軽量化されさらに機動力を増しています
携帯性を重視した2in1タブレット「Surface Go」シリーズの最新モデル。「XGT-00017」はシリーズの中でエントリーモデルにあたり、「Windows 11 Pro」をインストールしながら、ストレージを64GBに抑えることで価格を抑えています。なお、プリインストールされるOfficeソフトを継続して使用する場合、ライセンス認証またはアクティベーションなど有償の手続きが必要です。
●基本スペック
・OS:Windows 11 Pro
・ディスプレイ:10.5インチ(1920×1080)
・SoC:Intel プロセッサ N200
・メモリー:8GB
・ストレージ:64GB
・メモリーカードスロット:microSD(SDXC対応)
・バッテリー駆動時間:12.5時間
・本体サイズ(幅×高さ×厚さ):175×245×8.3mm
・重量:544g
価格.comの人気売れ筋ランキングを分析!(2024年8月更新)
価格.comの「タブレット」カテゴリーには、今人気のタブレット製品がひと目でわかる「人気売れ筋ランキング」が用意されています。人気製品に加えて、価格の変動した製品が上位に並んでおり、お買い得情報として役に立ちます。
1位に現行型の「第10世代」、2位に1世代前の「第9世代」の新旧iPadが並んでいます。両機には約9,000円の価格差がありますが、ハードウェアを比較しても、「第10世代」はUSB Type-Cポートの採用やホームボタンの省略など、「第9世代」からの変更点は少なくありません。また、ソフトウェアのサポート期間の点でも「第10世代」のほうが有利です。この両機には価格を優先するか、性能やサポートといった将来性を視野に入れるかで製品選びを行う必要があります
メーカー別のシェアを示す上の円グラフを見ると、タブレットの定番「iPad」シリーズを擁するアップルが高い人気を得ています。Android勢ではレノボ(Lenovo)やシャオミ(Xiaomi)の中国系メーカーが2強として争っています。下の棒グラフはOS別のシェアを示しており、Androidがやや有利。なお、「EMUI」はシャオミがカスタマイズしたAndroid OSです。
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タブレットを購入した際にあわせて手に入れたいのが「ケース」や「カバー」です。ケース・カバーは、タブレット本体をキズから守るのに役立ちますし、タブレットをドレスアップするのにももってこいです。
価格.comには「タブレットケース・カバー」カテゴリーが用意されていて、キーボードが一体型のものやスタンドが付いたものなど、さまざまな機能を持つケース・カバーを探せて便利です。ぜひ製品選びの参考にご活用ください。
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タブレットケース・カバーの選び方で注意したいのは、専用品と汎用品に分かれていること。専用品のほうが細かいところまで作り込まれているので安心して選べます。汎用品は価格が安く、カラーなど個性的なものを選べるのが魅力です。
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